| 1927年 |
京都に生まれる。 |
| 1949年 |
東京美術学校日本画科卒業。 |
| 1956年 |
新制作協会会員となる。 |
| 1957年 |
第4回日本国際美術展で佳作受賞。 |
| 1958年 |
グッゲンハイム賞国際美術展で団体賞受賞。 |
| 1961年 |
ニューヨークで個展開催。 |
| 1966年 |
多摩美術大学教授となる。以後72年まで教鞭をとる。 |
| 1973年 |
第5回日本芸術大賞を受賞。 |
| 1974年 |
新制作協会日本画部が独立し、創画会発足。同会会員となる。 |
| 1980年 |
第30回芸術選奨文部大臣賞受賞。 |
| 1984年 |
「加山又造全版画集1955〜1984」刊行。 |
| 2003年 |
文化勲章受章。 |
| 2004年 | 4月6日東京都内にて逝去。76歳。 |
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現代を代表する日本画家の一人である。初期の動物画連作から風景、琳派風の装飾画、裸婦連作さらに水墨画の世界へと次々と画風を展開させ、日本画の世界に常に話題を提供してきた。 版画は1955年頃から手がけ、今日まで銅版画、リトグラフ、シルクスクリーンと多岐に及ぶ版種をこなしている。この版種の使い分けについて加山は「宋、元の院体風の空間表現は銅版画によく合うのではないかと思われる。そしてそれを生かした精神的な空間表現の銅版画を造るのが目下の私の目標である。一方、砂目に合わせた、限界ぎりぎりの細い線の抑揚で裸婦を写すのが、リトに対する私の希望である。両方とも、今の私にとって実に楽しい。」と10年程前に記している。 「黒い鳥」は、当時追求していた日本画の主題を版画でも試みたもので、単純化された構成がかえって力強さを与え初期版画の代表作。「ほね貝と千鳥」はメゾチント特有の繊細で淡い色調の中に静謐な空間を創造している。 |