絵画買取のギャラリーホープ

織田廣喜

おだ ひろき

1914年

4月19日、福岡県に生まれ育つ。貧しさの中でおもちゃで遊ぶ代わりに近所に画家がいたため見よう見まねで絵を描き始める。10才の時、村の寺の和尚に墨絵を教わる。

1931年

ゴッホに触発されて描いた「ひまわり」が福岡県展入選。

1933年 

本格的な絵の修行のため上京。

1939年

日本美術学校西洋画科を卒業。

1940年

第27回二科展に「未完成(室内)」が初入選。

1946年

第31回二科展で「黒装」が二科賞受賞。

1950年

二科会会員となる。

1951年

二科展に超大作「月見」を発表して画壇のホープとして注目をひいて以来、常に大作を出品し続けている。

1952年

第37回二科展会員努力賞受賞。

1954年

銀座で初個展。

1960年

46才で初めて渡仏。(翌年帰国)

1967年

第6回国際形象展愛知県美術館賞受賞。

1968年

「噴水とマヌカン(シャイヨー宮の噴水)」が文部省買上げ。第53回二科展で「小川の女たち」「サンドニーの少女」が総理大臣賞受賞、文部省買上げ。

1969年

「織田廣喜画集」(日仏画廊)刊行。

1970年

4度目の渡仏。

1971年

パリのエルヴェ画廊で個展。第56回二科展で「水浴」が東郷青児賞を受賞。

1975年

銅版画集「湖と白鳥と少女たち」刊行。

1979年

パリで個展。

1980年

日本橋三越で<パリの女を描いて20年・織田廣喜展>開催。

1981年

「織田廣喜画集」(講談社)刊行。

1982年

福岡市美術館において回顧展<憂愁の詩人画家?織田廣喜展>開催。

1990年

ニューヨークで個展。「織田廣喜作品集」(講談社)刊行。

1992年

作品集「讃歌」(写真・林忠彦)刊行。作品集出版記念展を名古屋・松坂屋美術館で開催。

1993年  

勲四等端宝章受章。

1994年

福岡市に財団法人として個人美術館ミュゼーODA会館。

1995年

画業50年に対し日本芸術院賞・恩賜賞受賞。日本芸術院会員に就任。

描く対象はほとんど人物で、いずれも都会的な哀愁とアンニュイな雰囲気を漂わせる女たち。近年は東京の風俗などをテーマにして女の生態を描出しながら、絵画空間の"間"に夢のある叙情的光景を創り出し、純真でナイーブな感性、豊かな詩的想像力、絵に対する限り無い情熱が、亜流を許さぬ独自のスタイルを形成している。