絵画買取のギャラリーホープ

 

大森 運夫

おおもり かずお

 

1917年 大正6年9月23日、愛知県豊川市生まれ。
1940年 胸を患って広島高等師範学校を中退、芸術に強く目を向ける事になる。
戦後、郷里で教員として勤務する傍ら画家を志す。
1951年 初めて世間に発表した作品が第15回新制作展に入選。以後新制作展、創画展に出品。
1958年 中部日本画総合展最高賞受賞。
1962年 46歳になった時、第26回新制作展で新作家賞を受賞したのを機に、19年間の教員生活をやめて上京、本格的に日本画家の道を歩み始める。
1966年 第1回神奈川県展で大賞受賞。その賞金でヨーロッパを歩き、ロマネスク美術に啓発される。新制作展新作家賞を受賞。
1967年 新制作展新作家賞を受賞。日本国際美術展、文化庁現代美術選抜展出品。
1968年 「ロマネスクの祭壇」が文化庁買上げとなる。現代日本美術展出品。
1970年 新制作展新作家賞を受賞。第1回山種美術館賞展出品。初個展開催。
1971年 新制作協会会員に推挙。この年より愛知県立芸術大学非常勤講師。
1975年 「山の夜神楽」で第3回山種美術館大賞を受賞し、真価が認められる。
1979年 日本秀作美術展出品。
1980年 日本秀作美術展出品。
1988年 日本秀作美術展出品。
1990年 日本秀作美術展出品。
1992年 豊橋市美術博物館において回顧展開催。
1995年 松坂屋(名古屋、東京、大阪)で新作展開催。
 
若い頃から彫刻に関心があり、翻って平面の世界での表現の可能性、フォルムと色彩の問題に真正面から挑んでいる。テーマは一貫して人間であり、社会の底辺に生きる人々、九十九里浜で生活する漁師や海女、中世ロマネスク美術、日本の伝統芸術や祭、東北地方のおばこ、浄瑠璃人形といった主題を経て、最近は仏像の姿に仮託し自己の美意識と人間の本質を追求している。