絵画買取のギャラリーホープ

 

 斎藤真一

さいとう しんいち

(1922.1.6〜1994.9.18)

  

1922年

1月6日,岡山県児島郡味野町に生まれる。
小学校の頃から時代がかった風景を題材にして絵を描いていた。

1942年

岡山師範卒業後,東京美術学校師範科に入学したが,翌年出陣。

1946年

復学。第4回日展に「鶏小屋」が初入選。

1953年

静岡の伊東高校教師を務める。(71年退職)。

1957年

光風会展プールブー賞を受賞。

1959年

渡仏,自転車,バイクでヨーロッパを放浪する。

1960年

帰国後,初の個展を開催。

1961年

津軽を旅し,初めて 女を知り,翌年より 女の絵を描き始める。

1965年

この年から約10年間,越後に通い 女宿巡りをする。

1971年

「みさを 女の哀しみ−越後 女日記より」が第14回安井賞展佳作賞受賞

1975年

第11回フランス賞展2席入賞。

1981年

岡山県総合文化センターに油彩14点を寄贈,斎藤真一記念室開設。ヴィクトリア美術館(モントリオール)に作品収蔵。

1982年

紺綬 章授章受章。日本全国各地,及びヨーロッパで個展開催多数。

1989年

阪急ナビオ美術館で毎日新聞社主催<大正ロマンと昭和ロマン−竹久夢ニと斎藤真一>展開催。

1991年

倉敷市立美術館において<第4回郷土作家展−斎藤真一>開催。

1993年

天童市美術館,出羽桜美術館,斎藤真一心の美術館の3館で<斎藤真一展>同時開催。

 

越後高田や津軽の 女の絵はよく知られ,アウペイン・アンダルシアのジプシーを描いた作品共々,ヒューマニズムを根底に,人間の本音の姿,自分自身の姿を哀愁の中に表出した。その後も,明治時代の吉原を舞台にした遊女像,昭和ロマンと呼ばれる女性像の連作や,ヨーロッパ旅行の体験をもとにした作品など,ユニークな創作活動を続けた。